巻き爪・陥入爪・プラセンタ

巻き爪・陥入爪とは?

爪の縁が指にくい込んで痛みや炎症を起こしているものを「陥入爪」、丸まっているものを「巻き爪」といいます。陥入爪の人は巻き爪になっていることも多く、爪の角を切ると一時的に痛みはなくなりますが、爪が伸びた時に更に巻き込み、より重症な巻き爪となります。巻き爪がひどくなると、トランペットネイルといって、トランペットの中央の管のように爪の先がうずまきを描くようになることがあります。

巻き爪・陥入爪の原因は?

  • 深爪
  • 先の細い靴
  • 外傷 など

治療法

1.超弾性ワイヤー式爪矯正

超弾性ワイヤー式爪矯正

超弾性ワイヤー(マチワイヤ)を用いた巻き爪の矯正治療です。爪の先端に穴をあけてワイヤーを通して固定するだけなので、ほとんど痛みはなく、簡単な治療です。手術や痛みのある治療を望まない人や重度な巻き爪の人には非常に良い治療法と考えます。1回の施術時間は1趾あたり15~20分です。施術後は靴も履けますし、入浴も可能ですし、運動制限も必要ありません。1~2ヵ月に1回ワイヤー交換を行います。
※爪の状態によっては治療を行っても改善しない場合があります。

処置内容

  • 伸びた爪に2つ穴をあける。
  • その穴に1本のワイヤーを逆Uの字に通す。
  • ワイヤーを引っ張って切る。
  • 瞬間接着剤で固定。

したがって、爪が2mm程度伸びていないとつけられません。
処置は数分で終わります。
爪を普通に切る所に穴を開けるだけなので、麻酔は普通必要ありません。
ほとんど日常生活に支障はありません。

  • 入浴は可能です(赤みなどがある場合は診察を受けてください)。
  • 靴下などで引っかかりがある場合は、カットバンで覆ってください。

足の爪は月に約2mm伸びるので、1~2ヵ月おきに爪を切り、再度新しいワイヤーの交換を行います。痛みが消えて、爪の形状が改善すれば治療は終了です。治るまでの期間は患者さんそれぞれで大分違ってきます。ただし、なかには再発することもあります。また深爪をしたり、合わない靴を履いて爪を圧迫したりしていると、また巻き爪になってしまいます。しかし、爪が巻いてきても再度ワイヤーを装着すれば痛みも取れますし、治りも早いです。

2.VHO式爪矯正

VHO式爪矯正
ドイツ式の本格的な巻き爪の矯正治療です。特殊なワイヤーを爪の中央部に装着し固定します。ワイヤーは爪の両端に引っ掛けるだけですのでとくに痛みはありません。この方法であれば、爪の先端が伸びていない短い爪にも治療できます。 1回の施術時間は1趾あたり約30分です。施術後は靴も履けますし、入浴も可能ですし、運動制限も必要ありません。2~3ヵ月に1回ワイヤーの交換を行います。治療期間は1年から1年半ほどになります。

※当クリニックでは国際的な特許を有するVHO式爪矯正のライセンスを取得して治療に当たっております。
※爪の状態によっては治療を行っても改善しない場合があります。

処置内容

  • 爪の両サイドの溝にVHOワイヤーをかける。
  • U字ワイヤーをひっかける。
  • 専用のフックでU字ワイヤーを回転させながら締め上げる。
  • 余分なワイヤー部分をカットする。
  • 靴下が引っかからないように中央部を人工爪でコーティングする(紫外線で硬化)
  • 紫外線で硬化させる。

固定したワイヤーは爪の伸びと共に前方に移動するので、爪の伸びによりますが施術して3ヵ月後位に付け替えを行います。これを1年くらいかけて矯正していきます。再発することもありますが、その時はまた再度装着を行います。 1か所につき約20分かかりますので、電話でご予約ください。 ※詳しいホームページは、https://www.vho.jp/

プラセンタ

プラセンタは非常に多くの栄養素を含み、その成分を抽出し治療薬として使用されています。そのプラセンタの有効成分を抽出した医薬品(プラセンタエキス)は臨床的には更年期障害や乳汁分泌不全、肝機能障害の治療に用いられてきました。
長い臨床使用の中で、このプラセンタエキスには多くの効能効果があることがわかっています。体の自然治癒力を増大させ、疲労回復や、美肌、美白効果など、本来の治療以外の効果も期待できます。
さらに、高血圧や高コレステロール血症、他、整形外科疾患にも効果が報告されるようになり、現在ではエイジングケアによく使われるようになりました。

整形外科的効果

肩こり

腰痛

各種関節炎
(変形性関節症、関節リウマチなど)

各種神経痛
(頸椎症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症)

エイジングケア効果

美白

疲労回復

免疫力増進

滋養強壮効果や精神安定作用

※ご希望の際には、お電話にてお問い合わせください。

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私たちは一人ひとりの患者さんとしっかりと向き合い、症状に合う治療計画をお作りするようにしています。
特にリハビリテーションは、身体の機能を改善していくためにとても重要な役割を果たしており、なるべくお薬に頼りたくないという方にもおすすめです。